長島茂雄さんの主治医先生のお手伝いをさせていただきました
医療ホームページ、クリニックのウェブサイトを作成しつつ、毎日考えていること。ひとりごとなので、気にしないでください。
教授「今日は話したいことがきちんと話せたよ」
当社が作成しているのは、主にクリニックや病院の医療ホームページですが(弁護士法人や会計事務所からの依頼も受けています)、クリニックや病院は医療機関であり、ホームページの制作者にも医療経営についての最低限の知識が求められるでしょう。
もちろん医療はドクターに始まりドクターに終わるので、医師免許や医療についての資格を持たない者はあくまでも部外者なのですが、ドクターがやりたい医療をホームページの読み手にうまく伝えるためには、医療と医療機関についての最低限の理解が必要だと思います。
そしてクリニックや病院は、国全体の医療の一部分を担っている機関です。医療の大本は高度医療や研究機能を持つ大学病院にあります。大学病院を知らなければ、医療の全体像を想像するのは難しいのではないでしょうか。
当社は以前、東京女子医科大学の神経内科の医局ホームページを作成する幸運に恵まれました。
前主任教授の内山先生は、脳梗塞で倒れられた長島茂雄さんの主治医です。
当社も以前、長嶋さんにインタビューをさせていただいたことがあり、「ミスター命」です。
その主治医である内山先生のお手伝いをさせていただいてて、大変うれしく思いました。
まず内山先生に医局の研究方針、運営方針をしっかり伺い、ホームページの企画を立案しました。
内山先生はとてもよい人で、当社はいろいろな角度から、また過去にさかのぼっても根掘り葉掘りお話しをうかがったのですが、ひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。そして最後には、「今日は話したいことがきちんと話せたよ」とおっしゃっていただけました。
ということは、内山先生のお話に従ってホームページの企画を立案すれば、目的をばっちり達成できるということです。
総回診、外来診療、医局会、症例検討会、医療英語の勉強会まで丸一日
次に、撮影もかねて早朝のミーティングから病棟の総回診、外来診療、医局会、症例検討会、医療英語の勉強会まで丸一日、大学病院がやっていることをじっくり見せていただきました。また各研究班の代表者の方に、どのような研究を行っているのか、研究方針や成果についてインタビューさせていただきました。
大学病院では医療、教育、研究の3つが同時並行的に行われていて、高度な医療の開発と実践、医療に携わる人材の供給も行っているという、まさに医療の出発点であることがよく理解できました。また系列病院の診療部長先生にもしっかりインタビューさせていただきました。
東京女子医大の神経内科は50人以上が所属する大所帯で、皆さん取材に快くご協力いただき、とてもよいホームページを作成することができました。
医局ホームページを作成した結果、「後期研修医募集のリクルーティング効果があった」とお喜びいただき、とてもうれしく思いました。当社にとりましても、大学の医局に取材させていただいたことで、日進月歩で進んでいる医療が、街中のクリニックまでつながっている見えない線をよく認識することができました。
医療に対する理解がさらに深くなり、これ以上ない成果を得ることができたと思います。ありがたいことです。
県立がんセンターの特徴をよくアピールするホームページ制作
もうひとつ、当社にとってよい経験となったのが、S県がんセンターのホームページ作成です。
県立がんセンターですから、がん診療連携拠点病院であり、地域のがん治療の最前線として先端医療を行っている施設です。また研究所も併設されていて、がん撲滅のために医療レベルを向上させている機関です。
このホームページのトップページは、当時の所長さんの注文によって、コンパクトに必要な要素を詰め込んでいて、使い勝手は悪くないホームページになっています。
特にこの病院の特徴である消化器がん、乳がん、呼吸器がんの医療につきましてはキャンサーボードにおじゃまして、素人が聞いていてもさっぱりわからないがん治療についての侃々諤々の議論を伺いました。とにかくこの病院は情熱的な先生が多く、がん治療にかけるすさまじいまでの気迫を目の当たりにして、たじたじになりました。
そうした先生たちの情熱の一端だけでもご紹介しようと、座談会方式で医療方針をご説明いただきました。総合病院のホームページは紹介する項目内容が多く、診療案内的内容だけになるのがふつうなので、病院の医療の特色を先生方がご自分の言葉でアピールするこうしたホームページは珍しいと思います。
しかし治療を受けに来られる患者さまは命を預けるわけですから、その病院がどのような治療姿勢なのか、ドクターはどのような人たちで、どんな気持ちで医療に携わっているのかが、一番知りたいはずです。
この病院は、ウェブマスターの先生の方針として、そうした病院の診療姿勢を医療ホームページできちんとアピールすることを最初から目的とし、そうしたホームページ制作ができる業者を探されていました。
情報発信者である病院側のハッキリとした方針に従ってお手伝いさせていただけた、よいケースだと思っています。
ウェブ コンサルティング ラボ
医療ホームページ制作会社のひとりごと 目次
クリニック・診療所・医院の新規患者、集患増患の
医療ホームページ製作作成 ウェブサイト制作会社
これらはすべて医療ウェブサイト制作のために当社が撮影したオリジナルの写真です。
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