Y税理士 60以上のクリニックを顧問先として抱えている医療専門の税理士事務所長
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■とにかく「経費」には気をつけましょう
WCL そうしますと医療法人にしたドクターが、税務上気をつけておかなければならないことには、何があるでしょうか?
Y税理士 経費についてですが、プライベートに支出されたものは「役員に対する給与」とみなされてしまいますので、法人では経費として認められませんし、個人部分では所得税が課税されてしまうので、法人税と所得税のダブルで税金がかかることになってしまいます。
個人の事業であれば否認されれば所得税が増えるだけですが、法人の場合はそこが違います。ですからプライベートとして税務署に否認されそうな経費は、経費として申告してはなりません。
WCL 医療法人では、経費の範囲は広く認めてくれるのですが、いったん否認されるとダブルでかかってくるわけですか?
でもまともな経費は認めてくれるんですよね?
Y税理士 そうですねぇ、3年も4年も前の飲食費について、「これは誰と食べた」かなんてだれも覚えていないのですから、領収書に名前をきちんと書いておくことです。これがとても重要になります。
それからものを買ったときにも、「お品代」では困ります。レシートを見れば一目瞭然なので、レシートをちゃんと取っておいたほうがよいでしょう。
■儲かり過ぎちゃったらどうするか
WCL 儲かり過ぎちゃったら、どうするのがいいんでしょうか?
Y税理士 まあ、あまり儲かり過ぎたら「何か買って経費にしたい」という人もいますが、逆に無駄なものを買わなければ3分の2くらいは手元に残るわけですから、私はそうお勧めしています。
医療機器についても、最近は画像なども進歩が激しいですから、見合う収入が見込めるのであれば買い替える方がよいでしょう。先生にストレスがたまることが一番の問題なのですから、それを解消するものであれば買われるのがよいと私は思います。
それと、税務署は頻繁に調査に来るものではありません。しかし日常業務の時に、税務調査が入るかもしれないということを念頭に置いて処理しておいたほうが、税務調査が入ったときにあわてずにすみますよ。
WCL そうですねー。まあホームページくらいはレベルの高いのを作っておきましょうよ。たいした金額じゃないので、コストパフォーマンスは相当よいですから。
悪いホームページ業者に引っかかったらさっさと見切りをつけて、クリニックホームページをリニューアルすれば、長期間、楽に患者さんを集められますから、時間が経つほど有利になるんです。そういうのもご検討に加えていただくとうれしいですね。
当社が医療ホームページを作成したら、たいていかなり来患が増えて、駐車場が足りなくなります。当社のホームページ活用セミナーでは開示してますが、医療上の工夫とホームページを戦略的に組み合わせれば、ドカンと集患できる手があるんです。患者さんが増えれば、医療機器の回転も上がります。
それでますます儲かっちゃうんですけどね(笑)。
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