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ホームページを自作する開業医のためのアドバイス

クリニックＨＰを自作するドクターのワンポイントアドバイス

クリニックの医療ホームページをドクターが自作する場合でも、業者に作成依頼する場合でも共通の、集患できるＨＰをつくるためのTipsを公開。

■ＨＰ制作の意外な障害

　ウェブコンサルティングラボがＨＰを制作していて困るケースがいくつかあります。一番困るのは、クリニックのスタッフや看護師さんなどの積極的なご協力が得られない場合です。ＨＰの写真には、人が写っていたほうがよい印象を与えるのですが、クリニックのスタッフに協力していただけなければ撮影はうまくできません。ドクターが率先して撮影に参加し、スタッフの皆さんの協力を引き出していただければ、ＨＰの印象は格段に良くなります。
　もうひとつ困ることは、理事長さんと院長先生の、クリニックの方針についての意見がかみ合っていないケースです。ＨＰは病院のブランド作りであり、同時に病院の方向性をみんなにわかりやすく示すという機能を持っています。ですからＨＰの企画も、最終的に「クリニックの医療・経営方針は何なのか」まで辿り着くわけですが、その時点で理事長さんと院長先生の意見が食い違っていることが判明した場合、ＨＰ制作は暗礁に乗り上げてしまいます。
　これは本当に困ったことで、実際にそういうケースでクリニックのＨＰ制作が途中で中断してしまったことがあります。