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ホームページを自作する開業医のためのアドバイス

クリニックＨＰを自作するドクターのワンポイントアドバイス

クリニックの医療ホームページをドクターが自作する場合でも、業者に作成依頼する場合でも共通の、集患できるＨＰをつくるためのTipsを公開。

■更新する必要のある情報とは

　ＨＰは生き物です。世の中はどんどん進化しているので、ＨＰも少しずつアップデートしていく必要があります。とは言え、やみくもに更新してもほとんど意味はありません。患者さんはクリニックを選ぶ際にはＨＰを見ますが、初診でかかった後はＨＰをたびたび見に来るわけではないからです。「ＨＰを頻繁に更新すればリピーターを獲得できるのでは」と思っておられるドクターもいらっしゃいますが、それはまちがっていると思います。
　ＨＰのコンテンツは、一度つくれば5年は保ちます。必要な情報だけを更新して、その他は変える必要はないでしょう(継続的な情報発信を希望される方には、ブログの併設をお勧めします)。
　更新する必要のある情報とは何か？　たとえばインフルエンザ予防注射の時期になれば、インフルエンザの予防注射の案内をする必要がありますし、季節性の疾患についてご案内をしたほうがよいものもあります。
　新しい医療機器を買った場合には、適応の症例について掲載すれば、その患者さんを増やすことができます。ＨＰは戦略的な広報して活用するべきです。
　ゴールデンウイーク、夏休み、正月休みのご案内も大切です。